2014年01月23日

二羽の烏

二羽のからすが頭上をスーッと
飛んでゆきました。

暖かい季節には田畑を根城に何十羽も群れているのを見かけたのに、冬になってからはそれほど多くは見かけません。

それでもほんの数羽の烏は、いつ見ても必ずどこかの田んぼで見かけます。

いつ見ても、彼らは少なくとも二羽以上です。一羽きりでいることはめったにありません。

頭上を通り過ぎた二羽の烏。

それはまるで、ずっと一緒に過ごしてきた老夫婦のようでもありました。

彼らはなぜいつも他の烏と一緒なのだろう?

雄と雌が つがい となって繁殖するための動物的本能に従っているだけなのでしょうか。

私には、彼らも人と同じ感情を持っているように思えました。

彼らも人と同じように、いつもそばにいてくれる相手を求めているとしたら……。

人が異性を求め、生涯を共に過ごすパートナーを得ようとするのは、彼らと同じ動物的本能に近い感情なのかもしれない。

子孫を残すという目的ではなく、「ただ一緒にいたい」と思う気持ち。

それはとても自然なことなのだと思いました。

冬の烏


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posted by アポロ at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ハミング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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