2013年11月15日

的外れな占い結果に不満を感じたら

占い師のところに行って占ってもらった後で、「当たり障りのない内容だった」とか、「一般論にすぎなかった」「ありきたり」「常識の範囲内」「まったく的外れだった」などと不満げに感想を語る人がいます。

そのような腑に落ちない占い結果になってしまうのは、相談者が占い師に伝えるべき情報を正確に伝えていないことが原因であることがほとんどだと思います。

まず何より重要なことは、「何を占いたいのか」ということ。

よくありがちなのは、「こんなことで悩んでるんです」などと自分の悩みを一生懸命伝えようとはするのですが、肝心の「何を占うのか」ということについては相談者自身もはっきりと決めていなかったりします。そういう相談者は割と多いので、占い師の方もめんどくさくなって適当に占う内容を決めつけて占ってしまうこともありがちだと思いますが、そういうことをすると、決まって「腑に落ちない」という印象を相談者に与えてしまうことになります。

例えば、相談者は恋人の気持ちが知りたいだけだったのに、占い師は勝手に二人の未来を占っていたとしたら、たとえそれが的中していたとしても、相談者にとっては納得のいく占い結果にはならないでしょう。

相談者自身が占いたいことをあらかじめ決めておくことも大切ですが、それよりも、占い師の方がしっかりと相談者から占いたいことを聞き出す手間を惜しまないことの方が重要です。

そして、もう一つ重要なことは、その占いの対象となる事柄に関する情報を正確に把握しておくことです。

例えば「恋愛」と一言で言っても、その受け止め方は人それぞれです。毎日のようにデートしているのか、月一で逢瀬を重ねる遠距離恋愛なのか、手をつなぐだけで舞い上がってしまう学生のような恋なのか、プラトニックなのか、同性愛なのか……そのイメージは千差万別で、「一般的な恋愛」などというものはありません。

それでも、相談者が自分がどういう恋愛をしているのかを伝えなければ、占い師はかなり大雑把な恋愛の一般的なイメージで受け止めてしまうので、占い結果も相談者にベストマッチするようなものにはならず、一般論的な内容になってしまうのも仕方のないことです。

この場合も占い師がきちんと相談者から話を聞き出すことが重要ですが、相談者も個人のプライバシーだなどといってためらったりせず、占いに必要だと思われる情報は出し惜しみせずに話してしまった方がよいでしょう。

もし占い結果に納得できなかったとしたら、自分の説明が足りなかったのが原因だと思ってもよいかもしれません。あるいは、正直に本当のことを伝えず、嘘の情報を伝えたりしていれば、占い結果として帰ってくる答えもまた真実とはなりえません。

私個人の偏見かもしれませんが、良い占い師とは占う前にしっかりと話を聞く占い師だと思います。よく世間で言われるような「黙って座ればぴたりと当る」というような占い師がいたとしたら本当にすごいとは思いますし、それができる人はそれでも良いと思います。ただ、そのような才能を持たない平凡な占い師が、ただの真似事で相談者の話も聞かずに占うようなことをしてしまえば当然当たるわけもなく、相談者が納得するような占い結果も出せません。そんな占いに何の意味があるでしょうか。

占いはその当たり外れに関わりなく、相談者にとって意味のあるものであってほしいと思います。そのためには占い師は話を聞かなければならないし、相談者も自分のことを話すべきでしょう。

そのような占いであれば不満に思うことも減り、占いをもっと有効活用できるようになるのではないでしょうか。


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posted by アポロ at 21:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 占い講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も占い師をやっておりましたが、アポロさんのご意見に全く同意します
Posted by 月影 at 2013年12月26日 09:16
月影さん、コメントありがとうございます。
Posted by アポロ at 2013年12月26日 13:36
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