2022年03月04日

声をかけるかどうかで迷っているのなら

声をかけるかどうかで
迷っているのなら

声をかけてしまいなさい

相手は声をかけられるのを
待っていますから


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posted by アポロ at 16:55 | Comment(0) | ハミング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年02月22日

風を感じますか?

20220212.jpg

タロットカードを見て何を感じますか? と質問をすると、
「風を感じます」
という答えが返ってくることがよくあります。

【動画】タロットカードから風を感じる

しかし、そのカードを見ると実際には風が吹いているような表現は見られないことがほとんどです。

もちろん人の感覚としては五感以外のものもあり、描かれていなくてもそれを感じることは当然のこととしてあり得ます。なので風の表現がなくても風を感じることはあるかもしれません。「感じる」という意味においてはそれは間違ったことではないと思います。ただ、それは五感で感じているわけではなく、五感以外の何かで感じたものということになるでしょう。この切り分け(区別)ができない人が多いとも言えます。

五感以外で感じているとしたら、どのような感覚で感じているのでしょう? 例えば、霊感とか直観などと言われるようなもの。五感を超えたものという意味で第六感と呼んだりしますね。あるいは心で感じるもの、エモーショナル(エモい)とか情緒とか感情とか共感とか。脳内の思考が生み出すもの、経験やトラウマ、先入観や固定観念、妄想や想像といったようなものも「感じる」と表現することがあります。幻聴や幻覚等もそれらのどこかに含まれるかもしれません。

五感以外のものはカードに描かれているものから直接感じるわけではなく、そこにはない情報を別の場所から取り込んで感じていることになります。だからカードには描かれていなくても風を感じることがあるわけです。

実はこれ、タロットの小アルカナのシンボルに当てはめて整理するとわかりやすくなります。

  • 霊感や直観など……ワンド(棒)
  • 感情……カップ
  • 思考……ソード(剣)
  • 五感……ペンタクルス

カードを見て直接感じることができるもの=五感というのは四つのシンボルで表される領域のうちの一つ、ペンタクルスの領域であると言えます。それ以外のワンド、カップ、ソードの領域も直接ではないものの「感じる」と表現されることがあるわけです。

そう考えると五感というのは物事のごく一部に過ぎないということもできるわけですが、普段は五感以外のものも五感と混同していることがよくあるでしょう。それが「(見えないはずの)風を感じる」と答える人が多い理由なのだと思います。そういう人は「自分には感じられるのに何であなたには感じられないの?」と理解に苦しむことがあるでしょう。

この混同が日常生活では様々な障害の原因になっていることもあります。特に人間関係では問題を引き起こすことが多いと言えます。

相手が目の前にいるときは安心していられるのに、離れたとたんに急に不安になって相手のことを疑ってしまったりする。

顔が見えない相手とメールや LINE のメッセージでやり取りをしているとなぜか喧嘩になってしまう。

それは相手を五感で直接感じておらず、それ以外の感覚で相手のことを見ようとしてしまうので勘違いが生じやすくなってしまうからです。

五感以外で感じるものは自分だけにしか感じられない主観的なものであり、相手の感じ方とは大きく異なっていることがほとんどです。その点、五感で感じるものは相手と自分との間にそれほど大きなギャップはありません。だから相手を目の前にしているときは問題が起きにくいわけです。

五感とそれ以外の感覚を上手に切り分け、区別できていれば相手を目の前にしていなくても問題は起きにくくなります。それらを混同し「風を感じます」と答えてしまう人はそれが原因で悩みを抱えやすい人ということになるかもしれません。そういう人は普段から五感を意識的に切り分けて感じるようにしてみると日常の多くのストレスから解放されてとても楽になれると思います。

悩みの大半は五感とそれ以外を混同しているところから始まっていると言っても過言ではありません。あなたもタロットカードを見ながら風を感じられるかどうか確かめてみてはいかがでしょうか。自分の感じ方の意外な癖に気づくことができるかもしれませんよ。


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posted by アポロ at 17:15 | Comment(0) | 占い講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年02月12日

答えが簡単に手に入る占い

世界・皇帝

占い好きは圧倒的に女性の方が多く、男性はあまり占いに興味を示しません。むしろ男性は占いに批判的な考えを持つ人の方が多いでしょう。

男性の一般的な傾向として、自分で判断し結論を出すことが得意であるということが言えます。女性は本質的にそのようなことが苦手なのです。だから占い師のところに行って自分の代わりに判断してもらい、結論を言ってもらうことを好むのだと思います。その安心感が「癒し」となっているのでしょう。

スマホのアプリで気軽に占いが利用できるようになった昨今は、多くの人たちが自分で考えなくても簡単に答えが得られるようになりました。占いは「簡単に答えを得られるツール」と認識されるようになったわけです。答えはいつでも自分のてのひらの中にあります。そのため、占いに依存してしまう人も増えているのではないでしょうか。

「占いで答えだけを求めること」が当たり前になってきています。

実際、占い師として依頼を受けていると、相談者の大半が「結果だけを知りたい」と考えています。もちろん占えば結果は出ます。相談内容によっては結果だけ聞けば十分という場合もあります。ただ、ほとんどの場合において、占いの結果だけを聞いたところでその人の人生には何の意味もないことの方が多いのです。おそらく、結果を聞いた直後くらいは気持ちが落ち着いて「癒された」と感じるかもしれませんが、その状態は長続きしないでしょう。すぐに占う前と同じような不安な気持ちが戻ってきてしまうと思います。

だからまたすぐに占い師のところに行きたくなる。そして結果だけ聞いて一瞬の快楽を得る。それを短期間で頻繁に繰り返しているうちに占い依存症になってしまうわけです。

あなたが依存してしまうかどうかはともかく(ほとんどの人は「自分は大丈夫」と思っていることでしょう)、安易に答えだけを得ようとすることはあまり良いことではないと思います。

理屈の上では短時間で答えを出して先へ進んだ方が効率的に生きられると思うかもしれません。それは男性が長い歴史の中で身に着けてきた特性ですね。そうすることで男性は狩りで獲物を仕留め、戦いに勝利し、歴史を築いてきました。

ところがです。占いで男性と同じように答えを得て先へ進もうとしてもうまくいかない人が多いのではないでしょうか。それは、女性は前に進むために答えを求めているのではなく、ただ安心したくて答えを求めているに過ぎないからではないでしょうか。そこで一時しのぎの安心感を得られてしまうと占いの目的は達成できてしまい、先へ進むことなどどうでもよくなってしまったりするわけです。

それはそれでよいのかもしれません。それで日常生活にちょっとした息抜きの時間を作ることができるのなら、それもまた幸福であるということができます。そうやって上手に占いと付き合っていけるなら何も問題はありません。少なくとも過去数千年、あるいは数万年は、女性はそうやってこの世を生き抜いてきたはずです。それが本来の女性らしい姿ともいえます。女性にとって大事なことは前に進むことではなく、今の生活(平和)を護ってゆくことなのです。世界の平和を維持してゆくためには女性的な特性は必要不可欠です。

問題となるのは、それに依存しすぎて生活を圧迫するようになってしまうことです。息抜きとなるのならいいのですが、手軽に利用できるようになった分、歯止めが利かなくなってしまうこともあります。アルコール依存症と同じです。手の届くところ、目につくところにお酒があるとついつい飲んでしまう。それが習慣化して抜け出せなくなってしまい、ついには生活が崩壊してゆきます。占いはお酒と同じくらい依存性の強いものなのです。

占い依存症の問題はすでに世間でも知られてきていますが、問題はそれだけではありません。

占いで答えを得られたとしても、それは問題を根本的に解決することにはならないということです。占いをする上で大切なことは、その過程における「気づき」です。結果だけを聞いて満足しているようでは「気づき」は決して得られません。

「気づき」があるからこそ問題は解決できるのです。占いをする目的のすべてはそこにあると言っても過言ではありません。それほど大事なものをほとんどの人は受け入れようとせず、あまり意味のない結果だけを聞こうとしてしまうのです。

「気づき」もなしに結果だけを受け止めて前に進もうとすると間違った選択をしてしまう危険性が高くなります。その結果、占えば占うほど状況は改善するどころかますます悪化してしまうことになります。占いが人を不幸にすると言われることが多いのは結果だけを得ようとするような間違った使い方をしているからです。

しかし、占いにじっくりと時間をかけ、その過程において何らかの「気づき」を得ることさえできれば、たとえどんなに悪い占い結果であったとしても、状況は必ず改善し、明るい未来が見えてくるはずです。それが本来の占いの活用の仕方であり、その先にあるものこそが真の幸福であると言えるでしょう。

占いが手軽になったからといって安易に受け止めるのではなく、常に真剣に向き合う姿勢が大事です。そういう姿勢があれば、依存することなく上手に占いと付き合ってゆくこともできるようになります。

女性中心の話になってしまいましたが、男性の方も是非占いを活用していただけたらと思います。自分で何でも決められるなどと思っていても、それが正しいとは限らないというのは男性も女性も同じことです。占いにお伺いを立ててみることで視野が広がり、より理想的な結論を導き出すことができる場合もあります。独りよがりになりがちな男性こそ占いをもっと積極的に活用していただけたらと思っています。

占いは決して人を不幸にするものではなく、正しく活用すれば必ず人を幸福に導いてくれるのです。


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posted by アポロ at 21:47 | Comment(0) | 占い・オカルト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2022年01月01日

寅年のタロットカードは「XVIII 月」

あけましておめでとうございます。

本年もアポロのタロット占いをよろしくお願いします。

タロットカード: 月

二〇二二年の干支(十二支)は寅年とらどしです。「十二支とタロットカード(タロット占い講座)」によると丑年に対応するタロットカードは「][ 月」になります。

個人別の一年のタロットカード(イヤーカード)は「ライフタイム・イヤーカード・グラフ(タロット占い講座)」を参考に自分で調べてみてください。

十二支のカードやイヤーカードをイメージしながら今年一年の目標を立てたりしてみるといいと思います。


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posted by アポロ at 20:37 | Comment(0) | 占い講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2021年05月18日

感情に惑わされがちな判断……「好きなら善」「嫌いなら悪」ではない

タロットカード: カップの3

人はその時々の感情で判断しがちです。例えば、これは正しい、あれは間違っているという判断。この人のことは好き、あの人は嫌いといった判断。これは美味しい、あれは不味いという味の判断ですら……。

善悪の判断にも言えます。人物や価値観などに対して、好きなら善。嫌いなら悪というように、感情だけで決めつけてはいませんか?

ですが、感情というのは常に正しい判断をしているわけではなく、あくまでその時々の気分に過ぎず、時間がたてば全く逆の判断をすることもあります。

その程度の判断を根拠とした考え方で他人と議論をしても意見はなかなかかみ合わないでしょうし、相手に矛盾を指摘されるばかりでまともな結論など出るはずもありません。

感情による判断は主観に過ぎないのです。主観というのは、自分にしかわからない感じ方です。他人には理解されにくいものです。そして、それは絶対的な価値観ではなく、常に変化する不確定な認識にすぎません。

自分にとっての正義は他人にとっても同じように正義とは限らないのです。

恋人と喧嘩をしているときによくありがちだとは思いますが、感情的になって「自分の意見は絶対に正しい」なんて思っているときこそ、自分の考え方を疑ってみるべきでしょう。その考え方はたいていは間違っているでしょうし、その場で意地を張ってしまったことを後悔することになるのです。

タロットカード: カップの5

感情を表に出さず、冷酷に判断を下す人物は嫌われがちですが、ほとんどの場合、そういう人物の方が正しい判断をしているものです。

剣のキング

だからこそ、昔から本当に正しいことを言っている人は嫌われがちで、その人の意見は世間に受け入れられなかったりします。しかし、時間がたって人々が冷静になると、「あの人の言っていたことは正しかった」などと言ってやっと受け入れられるようになったりするのですが、そのころには正しい発言をしていた当の本人はすでに死んでしまってこの世にいなかったりします。

タロットカード: 剣の10

人間は感情的になると自分のことしか見えなくなり、誰かが死ぬことで初めて他人の存在に気づきます。愚かな人間は、誰かが死ぬまで気づかないのです。

感情が豊かであることは幸福感を得られやすい人生となるでしょう。しかし、感情に振り回されてばかりいると不幸をも招くことになります。感情だけでは人は幸せにはなれないのです。

それを制する冷酷な理性もまた必要なのです。もちろん、理性だけでは人間性を失ってしまいます。

大切なことはバランスです。感情と理性のバランス。

正義

自分の主観だけではなく、客観的視点を持ち、相手の立場で考えられることも大事。それが「思いやり」というものでしょう。感情豊かなのは正義ではなく、単に自己中なだけだったりします。

本当に正義と言えるのは「思いやり」なのではないか……これは私の主観かもしれませんが、あなたはどう思いますか?

さて、私が生きている間に、私の言葉は人々の心に届くでしょうか。

タロットカード: 隠者


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posted by アポロ at 19:47 | Comment(0) | スピリチュアル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする